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二千五十年の人間、10-08-2020

人間が本当の自由の存在になった時、
選択は自由だと思う

真に、自由の存在になるのは難しくて、文明が発達し、時代が流れているように見えても
私たちは旧来からの生き方をいまでも'守って'いる。

私たちははるかに科学技術も発展したいまを
大して変わらぬ思想で生き続けている

ところで自由というのは必ずしも幸せとイコールという訳ではない
人間は自由であると、
人と関わる必要がなくなるように思う

その先に、本当に関わりたい人だけを
選べるのだが、私は不自由の中に幸せを見いだすような気がする

人は自然界のなかで、一見すると自由の存在に見えるのだが、古来からかなり不自由で、
その多くは生活費や、慣習によるものだと思う。

生まれる場所を選べないように、自然をコントロールすることが私たちは未だにできないのだけど、
家族の煩わしさから離れ、学校制度も関係なくなるとそして生きていくのに困らなくなれば、私たちはわざわざ面倒な人間関係を保つ必要もなくなる
その未来というのは案外に近くて、人々の思いが変わればそれ一つで、直ぐに成立するだろう。大自然に準ずるような存在にまでなっているヒトが、無視できなくなるのは
もはや自然だけになるだろう。

自然だけにはさからえない
さからってはいけない

自然というのは自分そのものだから、どんなに時代が近代化されても、
後まで残るルールになるだろう

なに不自由なくなっても、そのルールの縛りの中で、
私たちは自らの"意思"で物事を選択する

なにを選んでも、選ばなくても
大してこまらない世界で、
私たちは一周まわると
それでも煩わしいと思っていた不自由をこそ愛おしく思い、自ら
不自由を選択するようになるのかも知れない

いまや機械で行えることを
わざわざ、手作業で行い、

機械のようにまとまらない、この日々を
この不便な自分自身をも、人間自体を、慈しみ、そうやって愛おしむのだろうか

※人間と、関わることが醍醐味の、
メンタル迷子の会ですが現在、お休み中です

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